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牛丼の吉野家さんが今月大幅な値上げをするとか。
値上げ幅は80円~120円で、けっこう思い切った値上げですね。
輸入肉の高騰や円安が原因だそうです。残念ですが、仕方ないですね。
またニュース番組でマスコミに騒がれるんでしょうね・・
「サラリーマンが悲鳴!」「学生に大打撃!」とか。
野菜やバターなどでもそうですが、一概に価格が高い時だけ狂ったように報道するのやめてほしいと思っています。
相場が落ち着いて食べごろになった時に「さあ皆さん買い時、食べごろですよ」って教えてくれたほうが消費者も販売者も有益だと思いません?
いかにも消費者の味方風なツラして高いヒドイと過剰に騒ぎ立てても、誰も得しないと思うのですが。
生産者や販売者の立場で考えると値上げは苦渋の決断であろうし、リスクを考えると値上げはしたくないと思うんです。売れなくなるので。
でもコストが上がると、そりゃどうしようもないですよ。もうすでに経費は削れるくらい削ってんですから。
これで利益がでなければ、売る意味がないし会社を続けることもできないですよね。
野菜の生産者だってそう。同じです。
なんか忘れがちになってしまうのですが、私たちは自分で農作物を育てたり、牛丼の材料を揃えて作ったりする手間をかける代価としてお金を支払ってるのだから、本当にその商品が必要なら、高くても買いますよね。
テレビの値上げに対する騒ぎ方は本当に異常で、いつも不快に感じてしまいます。
吉牛の値上げに戻りますが、おそらく販売点数は減るかもしれませんが、我慢すべき時期だと思うし、それができると思います。
私は吉野家の牛丼が大好物で、値上げしても食べにいくつもりです。それだけの価値は十二分にあると思うから。
大事なのは味・サービスを低下させないこと。それを下げてしまっては終わりだと吉野家は判断したのだろうし、共感できます。
がんばれ吉野家!あっ・・・値上げ前に食べておこうっと。